スウェーデンハウス評価

スウェーデンハウス特徴

スウェーデンハウスは北欧住宅の特徴である高気密、高断熱性能を謳った輸入住宅を販売しています。設立当初は実際にスウェーデンから構造材を輸入していましたが、現在は他の国の部材も使用しているようです。
スウェーデンハウスは、トーモク、三菱地所、北海製罐の3社が設立した会社で北海道での住宅開発からスタートしたハウスメーカーです。北欧住宅は北海道の気候にはマッチしているので順調に売り上げを伸ばし、輸入住宅メーカーとしては知名度も高いです。
スウェーデンハウスの特徴である北欧デザインと高気密、高断熱に憧れるファンも多く、比較的指名買いが多いハウスメーカーです。

スウェーデンハウス会社概要

会社設立
1984年3月
営業地域
全国展開(北海道、東北、北陸、東海中部、関東、近畿、中国、四国、九州)
資本金
4億円
売上げ高
536億円(全事業)/2008年3月度
販売戸数
1,600戸/2007年度
ホームページ
スウェーデンハウス

スウェーデンハウス取扱工法

  • 木質パネル工法

スウェーデンハウス評判

スウェーデンハウスは北欧デザインと高気密、高断熱を特徴に他社と差別化してきました。価格はやや高めですが、北欧住宅に憧れる指名買いもあり安定した住宅受注があります。スウェーデンハウスというネーミングと北欧住宅という特徴がぴったり合っていて、顧客のイメージと差が少ないのも好評なところでしょう。
スウェーデンハウスの高い省エネ性能が認められ、2007年にはオール電化住宅の省エネルギーを競うトップランナーとして(財)日本地域開発センターよりハウス・オブ・ザイヤー・イン・エレクトリック2007を受賞しています。

スウェーデンハウス詳細情報

スウェーデンハウス 比較情報
商品&
営業力
スウェーデンハウスは比較的新しいハウスメーカーなので、他社から移籍した営業マンが多いです。しかし、営業マンは紳士的で顧客要望にも丁寧に対応してくれます。また同じ営業マンが設計、工事段階も担当するので、情報伝達は比較的スムーズです。
設計力 スウェーデンハウスは木質パネル工法を採用しています。このパネルモジュールはあまり細かな寸法変更ができないので、設計制約がでてくることもあります。北欧スタイルが基本なので、それ以外のデザインはあまり期待できません。内装やインテリアには松(パイン材)が多用されます。
施工力 スウェーデンハウスとしての統一的な基準はあまりないようで、現場担当者のスキルやモラルに任されている部分が多いです。契約前に施工手順などは綿密に打ち合わせされたほうが良いでしょう。
構造部材 スウェーデンハウスは木質パネル工法を採用しています。北欧住宅というと丈夫で頑丈だとのイメージがありますが、構造上特別頑丈な部分はありません。ただ、3重サッシを採用するなど高気密、高断熱住宅であることは確かです。
評価
ポイント
スウェーデンハウスは営業マンの対応もよく、真摯に顧客要望を聞くなど比較的トラブルの少ないハウスメーカーです。
改善点 高気密、高断熱住宅のデメリットとして、外部からの騒音レベルが低くなるので、自宅が発する騒音が気になることがあります。配管の吸水、排水音やファン、モーター類など。
競合ハウスメーカー 北欧系の輸入住宅を販売するハウスメーカーはあまりないので、ほとんど独断場です。北欧系にこだわりがなければ、ツーバイフォーメーカーと比較してもいいでしょう。

次のページで木質パネル住宅ハウスメーカーをランキング比較しています。
ハウスメーカー木質パネルランキング

スウェーデンハウス 取り組み

ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2007受賞
スウェーデンハウスは標準的な建物にオール電化設備を組み込んだ住宅提案が「省エネルギー性能」の高さを評価され第1回ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック大賞を受賞しました。
(参照:(財)日本地域開発センター
200年住宅 第二モデル事業に採択
国土交通省が進めている200年住宅(超長期住宅先導的モデル事業)に、スウェーデンハウスの「快適性が持続する家」が認められモデル事業として採択されました。
(参照:超長期住宅先導モデル住宅

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