ミサワホーム評価
ミサワホーム特徴
ミサワホームは木質系プレハブ住宅のトップハウスメーカーです。ミサワホームの特徴は代理店制度を採用していることです。本体のミサワホームは商品開発、部材供給、宣伝広告をするだけ、設計、施工、営業などは全て翼下の代理店が行います。
2004年12月に産業再生機構の管理下に入り、代理店の統廃合が行われ、存続代理店はかなり絞られました。代理店が淘汰されたことで代理店によるバラツキは少なくなりました。
ミサワホームは2008年7月よりインターネット上で注文住宅の販売を行う「MISAWA WEB DIRECT」を始めました。対象商品は、平屋タイプの企画住宅“SMART STYLE A”ウェブ・ダイレクトモデルだけですが(2009年7月より2階建て2商品を追加しました)、顧客は営業マンを介さずインターネット上で間取りを変更したり、外観やパッケージ化された仕様・設備を選択することも可能です。
ミサワホーム概要
- 会社沿革
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1967年10月 - 旧ミサワホーム設立
2004年12月 - 産業再生機構がミサワおよびグループ会社を支援
2006年3月 - 産業再生機構による支援が終了
2007年10月 - ミサワホームホールディングスとミサワホームが合併し
ミサワホーム株式会社設立 - 営業地域
- 全国展開(北海道、東北、北陸、東海中部、関東、近畿、中国、四国、九州)
- 資本金
- 234億円
- 売上げ高
- 2,545億円/2008年度(注文住宅+戸建分譲)
- 販売戸数
- 9,238戸/2008年度(注文住宅+戸建分譲)
- ホームページ
- ミサワホーム
ミサワホーム取扱工法
- 木質パネル住宅
- ハイブリッド工法(鉄骨ラーメン構造)
ミサワホーム評判
イメージに訴える宣伝広告はうまく、顧客の心をつかんでいるようですが、営業段階のイメージ図面と出来上がった住宅とのギャップを感じる場合があります。床面積に対して収納力の高い「蔵」はスキップフロアを利用し、広い収納エリアを確保することで、ミサワホームの主力商品になっています。ただ、天井が高くなることで暖房が効きにくくなったり、3階建て住宅の場合台風時に揺れを感じるという声も聞きます。
ミサワホーム詳細情報
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ハウスメーカー木質パネルランキング
ミサワホーム 取り組み
- 200年住宅 第二回モデル事業に採択
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国土交通省が進めている200年住宅(超長期住宅先導的モデル事業)に、ミサワホームが提案した2部門4つの提案が採択されました。戸建て新築部門では「木質」「HYBRID」が耐震性、省エネルギーへの取り組みが評価されています。
(参照:超長期住宅先導モデル住宅)