積水化学工業(セキスイハイム)評価

積水化学工業特徴

積水化学工業はセキスイハイムブランドで鉄骨系プレハブ住宅分野を開拓したハウスメーカーです。鉄骨系の他に木質系プレハブ住宅も手がけています。鉄骨系プレハブ住宅では工場生産化率80%以上を誇り、高い製品精度と短い現場工期を特徴としています。
プレハブというと「安い」「早い」というイメージがありますが、積水化学工業のプレハブ住宅は決して安くはありません。住宅はほとんど工場で生産するので、住宅ユニットの搬送の関係で道路条件により建てられないこともあります。
近年の住宅不況で多くのハウスメーカーが売上げを落とす中で、セキスイハイムは太陽光発電やオール電化住宅などエコ住宅を中心にシェアを維持しています。

積水化学工業概要

会社設立
1947年3月
営業地域
全国展開(北海道、東北、北陸、東海中部、関東、近畿、中国、四国、九州)
資本金
1,000億円
売上げ高
3,271億円/2008年度(住宅部門)
販売戸数
10,400戸/2008年度(戸建て住宅)

積水化学工業取扱工法

  • 鉄骨系プレハブ工法(セキスイハイム)
  • 木質系プレハブ工法(ツーユーホーム)

積水化学工業評判

積水化学工業の鉄骨系プレハブ(セキスイハイム)は工場生産化率が高く施工トラブルもあまりありません。これに対し、木質系プレハブ住宅(ツーユーホーム)は製品精度が劣るようで現場トラブルも散見されます。
プレハブ住宅の特徴として現場工期は短いのですが、設計自由度は低く、工場発注後は設計変更はできません。

積水化学工業詳細情報

積水化学工業比較情報
営業力 積水化学工業の営業マンは比較的紳士的ですが、他社の商品知識は乏しいようです。自社の住宅についてもつっこんだ話になると答えが返ってこないこともあります。
セキスイハイムの最大のメリットは現場工期が短いことです。ただし他社と競合すると早めの契約を迫られることもあります。
設計力 積水化学工業の住宅は、鉄骨系、木質系ともプレハブ工法です。プレハブ住宅は工場生産率が高く基本的には設計自由度は低くなります。また、仕上げ材や住宅設備機器の選択肢が他社よりも比較的少ないようです。
施工力 積水化学工業の住宅は工場で大半を製作し、現場では組み立てるだけという施工スタイルになります。現場組み立てに関しては雨対策が最も重要です。工事責任者には雨に対する対策を確認しておきましょう。
構造部材 鉄骨系プレハブ住宅として先進メーカーの積水化学工業。鉄骨系プレハブ住宅は製品精度も高くプレハブ=安物というイメージはありません。鉄骨系に対し木質系プレハブ住宅はやや製品精度は劣ります。
評価
ポイント
積水化学工業の最大のメリットは現場工期が短いことです。鉄骨系プレハブ住宅のセキスイハイムは施工トラブルも少なく、完成度も高いです。
改善点 プレハブ住宅の宿命として、道路条件などで建てられないことがあります。木質系プレハブを現場組み立てで建てることはできますが、工期メリットはなくなります。
競合ハウスメーカー 鉄骨系ユニット工法ではトヨタホームと競合することがあります。
狭小地や道路が狭いときでも、セキスイハイムなら施工可能な場合があります。

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セキスイハイム 省エネ評価

セキスイハイム 取り組み

200年住宅 第二回モデル事業に採択
国土交通省が進めている200年住宅(超長期住宅先導的モデル事業)に、セキスイハイムの「長期利用 支援住宅」が認められモデル事業として採択されました。
(参照:超長期住宅先導モデル住宅第2回採択ハウスメーカー

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